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< かながわ民主教育文化研究センター(かながわ民研)について >

 私たち「かながわ民主教育文化研究センター(かながわ民研)」は、日本国憲法、子どもの権利条約の精神である平和主義・民主主議の理念に基づき、市民・保護者、教職員、研究者等とともに、教育と文化の民主的発展をめざし、そのための交流、研究・調査活動を行います。

 私たちは、①保育園・幼稚園、②公立小学校・中学校、③高校、④障害児学校、⑤私立学校、⑥大学、以上6つの部会および、テーマ別研究チームを設置し、活動をすすめます。

 私たちは、神奈川県内の教育課題等を明らかにし、その分析と改善策について研究および提言を行います。また、県内の各団体・個人を繋ぐ、恒常的な交流、研究・調査のための機関をめざします。

 

 ごあいさつ >

かながわ民研共同代表 中西新太郎(関東学院大学教授、横浜市立大学名誉教授)

 かながわ民研の発足にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
 学校教育の制度も内容も、いま、変動にさらされています。新自由主義構造改革と国家主義的統制とがひと重なりに進行する状況の下で、子どもたちの成長と教育活動に不可欠な自由や共同の環境が奪われ、人材開発のかけ声とともに「商品価値を高める」かのような「教育」手法が推奨され、その枠からこぼされる子どもたちが置き去りにされています。
 だからこそ、それぞれの場・地域で生きる子どものリアルなすがたをとらえ、彼らの彼女らがかかえる困難を克服するための手立てと、子どもを支える教育の可能性とを探ることが強く求められていると思います。かながわ民研はそうした課題を真剣に考える方々が寄り集うことのできるフォーラムでありたいと願っています。学校関係者のみならず、子どもたちの「いま」に関心を持ちかかわりを持つ方々が、それぞれに直面している問題を、率直に、そして深く考えあえる場としてかながわ民研が育ってゆけるよう、多くの方々の参加をお待ちしています。

 

 

< お知らせ >

2020年2月26日(水)「かながわ民研 2020年研究集会」は、新型コロナウイルス感染の影響で延期します。

2020年1月16日(木)「かながわ民研 2020年研究集会」 のお知らせ を「イベント情報」のページに掲載しました 。

2019年10月5日(土) 研究活動(テーマ別)「インクルーシブ教育を考える」のページに、インクルーシブ教育に関連する学校基本調査のデータを掲載しました。

2019年9月23日(月)「かながわ民研 研究総会」を開催しました。

2019年2月16日(土) 「かながわ民研 2019年研究集会」 を開催しました。

2018年5月03日(木) かながわ民研のホームページを立ち上げました。

2018年3月11日(日) かながわ民研の設立総会を行い、当面の活動方針を決定しました。